【Q&A】FX講座:どの通貨ペアが一番おすすめ?

どの通貨ペアが一番おすすめ

「どの通貨ペアから始めればいい?」に、データと実務の視点で答えます。結論はUSD/JPY(ドル円)EUR/USD(ユーロドル)の二択が王道。ただし目的で最適解は変わるので、まず判断の物差しを作り、主要ペアを当てはめます。

この記事の目的:コスト・流動性・ボラ・時間帯特性・ニュース感応度の5軸で比較し、目的別のおすすめを提示。

想定読者:FX初心者/はじめたばかりの方

キーワード:通貨ペア, スプレッド, ボラティリティ, 流動性, 取引時間, 初心者

1. 通貨ペア選びの5つの基準

①スプレッド / ②流動性 / ③ボラティリティ / ④テクニカルの素直さ / ⑤ニュース・金利感応度の5点で比較します。

評価軸 見るポイント 初心者向け目安
スプレッド 恒常的に狭いか・指標時の拡大幅 平時1.0pips以下
流動性 板の厚さ・滑りにくさ USD/JPY, EUR/USDが厚い
ボラ 1日の平均変動幅 学習初期は中庸
素直さ トレンド/レンジの癖・だましの頻度 素直=再現性↑
ニュース感応 金利・要人発言・資源価格連動 突発イベントの影響度

2. 主要通貨ペアの特徴

通貨ペア ざっくり性格 コスト感 向く取引 メモ
USD/JPY 素直な波形 狭い デイ/スイング/学習 要人・金利に注意
EUR/USD 流動性最大級 最良級 スキャ/デイ 欧州〜NYが主戦場
GBP/USD キレ味鋭い やや広い 短期順張り ヒゲ・急変あり
AUD/USD 資源・中国連動 中庸 トレンド入門 ニュース感応
USD/CHF 比較的穏やか 中庸 検証向き リスクオフ学習

3. 目的別おすすめと比較表

目的 最有力 次点 理由
基礎力をつける USD/JPY EUR/USD 素直・情報豊富・検証例多い
低コストで回転 EUR/USD USD/JPY スプレッド最良・厚い板
短期で値幅狙い GBP/USD AUD/USD ボラ確保しやすい
落ち着いて練習 USD/CHF USD/JPY 急変リスク相対的に小

4. 時間帯と値動きのクセ

時間帯(JST) 主材料 相性の良いペア 注意点
アジア(9-15) 株先・日米金利 USD/JPY, AUD/USD 薄い時間のヒゲ
欧州(16-24) 欧指標・金利 EUR/USD, GBP/USD ロンドン開始直後
NY(22-5) 米指標・FOMC EUR/USD, USD/JPY スプ拡大

5. 初心者が避けたい落とし穴

  • 高ボラ至上主義:勝率低下+損切り遅れの罠。
  • 指標ギャンブル:最初は発表直後は触らないを徹底。
  • 検証と実戦の時間帯不一致:再現性が崩れる。
  • 通貨の癖無視:GBPはヒゲ、AUDは資源ニュースに敏感、など。

6. よくある質問(Q&A)

Q. 最初の一本は?
A. USD/JPY。次点でEUR/USD
Q. スキャ向きは?
A. EUR/USDUSD/JPY(コスト重視)。
Q. 値幅狙いなら?
A. GBP/USD(資金管理と損切り厳守)。

7. 最初の30日の練習メニュー

  1. Day 1-7:USD/JPYを固定。時間帯も固定。
  2. Day 8-14:EUR/USD追加。波形差をメモ。
  3. Day 15-21:勝てる型を言語化しチェックリスト化。
  4. Day 22-30:Lot固定で再現テスト。

8. まとめ

基礎=USD/JPY、コスト=EUR/USD、値幅=GBP/USD。まずは1〜2通貨ペアに絞り、同条件で検証→実行→振り返りのループを回しましょう。