【疑問】FX初心者向け講座:おすすめの本・動画・教材は?

おすすめの本・動画・教材は


「FXの勉強は何から始めればいい?」という悩みに、本・動画・オンライン教材の使い分けと、
28日間で基礎を固めるロードマップを具体的に示します。無料情報の落とし穴や、
有料コースの見極めチェックリスト、詐欺回避のサインもまとめました。

なぜ「順番」と「型」が大事?

FX学習が続かない最大の理由は、情報の洪水順番の間違いです。
SNS・動画は便利ですが、断片的で前提がバラバラになりがち。まずは本で体系を作り、
動画で視覚理解を補い、演習で手を動かしてルール化(型化)する――この順番が失敗を減らします。

  • :体系(用語・概念・全体像)を一気に把握する。
  • 動画:図解・チャート動作を視覚で理解し、手順を真似る。
  • 教材/演習:紙とペン/スプレッドシートで記録→改善サイクル。

さらに、最初にリスク管理の型(1回の損失上限、分母である資金の守り方)を決めてから、
テクニカルの型(エントリー/イグジット基準)に進むと、遠回りしません。

28日ロードマップ(学習計画)

平日30〜60分を想定。週末に少し多めに時間を確保できると効果的です。

  1. Day1-3(用語と口座環境):証拠金・レバレッジ・スプレッド・ロットの意味を整理。デモ口座を準備。
  2. Day4-7(リスク管理の型)
    1トレードの損失上限(口座残高の0.5〜1.0%)、同時保有数、最大ドローダウンの線引きをノート化。
  3. Day8-12(チャートの基本):足種(1分/5分/15分/1時間/日足)、トレンド/レンジ、支持抵抗、ボラの捉え方。
  4. Day13-17(テクニカルの型1):移動平均、ボリンジャーバンド、RSIで「入る/待つ/手仕舞い」の基本。
  5. Day18-21(テクニカルの型2):ブレイク/押し戻り、時間帯特性(ロンドン/NY)、経済指標日の扱い。
  6. Day22-24(演習):過去チャートで100枚のスクショ→エントリー根拠を言語化し、勝敗を記録。
  7. Day25-27(ミニ検証):同じルールで10日分のデモ取引。勝率・PF・RR・最大連敗を表にする。
  8. Day28(総括):やらないルール(NGリスト)を作り、翌月の改善1点を選ぶ。

入門〜基礎を固める「本」の選び方

タイトルに「入門」「はじめて」「図解」「基礎」などが入り、
①用語→②チャート基礎→③リスク管理→④練習法の順で構成されている本を優先しましょう。
章末にチェック問題や演習があると定着が早まります。

良い本のチェックリスト

  • 前提を飛ばさず、図と用語定義が丁寧。
  • チャートの「型」を明示(例:移動平均の傾き+戻り/ブレイク)。
  • 資金管理・心理・記録法が1章分ある。
  • 練習課題(過去チャートの読み取り)がついている。

逆に、一発逆転聖杯探しを煽る本は回避を推奨。テクニックは必ず前提条件と例外がセットで説明されているかを確認します。

理解を深める「動画」の使い方

動画は「操作手順やチャート動作の見える化」に最適です。以下を意識して選びましょう。

  • 講師の前提(時間軸・通貨・セッション)が明示されている。
  • 検証や失敗例も示し、なぜ負けるのかまで説明がある。
  • 再現可能なルール(エントリー/損切り/利確の数値化)がある。
  • 根拠のないポジショントークや極端な結果の切り抜きは避ける。

見方のコツは、1本見たら1つ行動。すぐにチャートで同じ設定を再現し、
手順を自分の言葉と画像で残すと身につきます。

効率を最大化する「オンライン教材」

有料コースは、時間と機会損失を買い戻す手段です。
独学で詰まりがちな「型の整備」「添削」「質問」の3点が強い講座を選ぶと投資対効果が上がります。

選定チェックリスト

  • シラバス(週次の到達目標)が公開されている。
  • チャート添削/質問対応の頻度と具体例が明記されている。
  • 検証の型(記録フォーマット、KPIの見方)が提供される。
  • 勝ち例だけでなく、負けパターンの扱いが透明。
  • 退会・返金規定が明確。

ジャンル別・教材の使い分け早見表

目的 最適メディア 理由 着手時間 成果物
用語・全体像 本(入門書) 体系的に抜け漏れなく理解できる 平日30分×3日 用語ノート(20語)
チャートの挙動理解 動画(図解・手順) 視覚と音声で「動き」を掴む 平日30分×5日 設定スクショ10枚
検証と改善 教材(テンプレ+添削) 反復とフィードバックで再現性を作る 週末120分×2 勝敗記録表・NGリスト

学習スケジュール具体例(平日/週末)

平日(30〜45分)

  1. 5分:前日の気づきの読み返し。
  2. 15分:本の1節 or 動画1本。
  3. 10分:チャートで再現(同じ設定でスクショ)。
  4. 5分:記録テンプレに転記。

週末(90〜120分)

  1. 30分:1週間の勝敗を環境別に分類(トレンド/レンジ/ボラ)。
  2. 45分:負けパターンの原因と対策を文章化。
  3. 30分:来週の改善1点と実行ルールを1行で決める。

無料と有料の賢い使い分け

  • 無料:入門の用語・全体像、複数講師の視点収集、指標の意味。
  • 有料:添削・質問・検証テンプレ・コミュニティ運営など時間を買える部分。

投資対効果は「何時間短縮できるか」で測るとブレません。

実践テンプレ(演習と振り返り)

1)記録テンプレ

日付 / 時間帯 / 通貨 / 時間足 / ルール名 / 根拠(図示)
建値 / 損切 / 利確 / 実現損益 / 期待RR / 結果メモ

2)週末レビュー

  • 勝ち負けの理由を相場環境(トレンド/レンジ/ボラ)と言語化。
  • ミス再発防止のため、やらないルールを1行で追記。
  • 次週の改善1点だけ決める(指標日はノートの先頭へ)。

初心者のつまずき→対策リスト

つまずき 原因 対策
手法がコロコロ変わる 検証前に結論変更 最低10日・100回の小検証を固定条件で
損切りが遅れる 上位足の認識ミス 日足→4H→1Hの順で方向を先に決める
指標で逆行 予定とボラの想定不足 重要指標30分前後は新規禁止 or ロット1/3
過剰な情報収集 不安の回避行動 学習は1日1テーマ、実行を先に記録

詐欺・過度な誇大広告を避けるサイン

  • 「毎日◯万円」「再現性100%」などの確約表現
  • 実取引の証拠がなく、都合の良い場面だけの切り抜き。
  • 検証手順や前提条件が不明。
  • 高額コミュニティに誘導するだけで、学習設計がない。

迷ったら、返金規定・受講生の成果の開示方法・講師の出所を必ず確認しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 無料情報だけで十分ですか?
A. 序盤は十分。ただし「型の整備」と「添削」は有料のほうが早いことが多いです。
Q. どの通貨・時間足から始めるべき?
A. まずは1時間足で日足の方向と一致した押し戻り/ブレイクの型を練習。
Q. 書籍と動画、どちらを先に?
A. 書籍で体系→動画で手順→演習で定着、が最短です。

まとめ

本で体系、動画で手順、教材で反復と添削――この三位一体で、迷いが減り、上達が早まります。
28日ロードマップに沿って、まずはリスク管理の型から整えましょう。
そのうえで、1つのルールを選び、100回の小さな練習で土台を固めてください。